新卒の看護師就職
看護師の資格取得を目指している方で、将来就職活動をするにあたり、「どのようなキャリアで就職するか」という悩みが多くなっています。
一番多いキャリアスタートの悩みは、
看護師か准看護師かどちらになろうか迷う
というものです。
看護師と准看護師の現在の状況
看護師と准看護師では資格取得をするまでの期間がことなり、准看護師の方が早く現場に出られ、さらに准看護師から看護師になるための教育制度も充実してきたことから、准看護師になろうと思う人も多いようです。
これには看護師を志す人の中でも20代後半から勉強を始める人がいるため、少しでも学費の負担を軽くしたい、早く働きたい、という考えがあるからなんですね。
将来的には看護師になりたくても諸事情によりまずは准看護師から、という人もいらっしゃるでしょう。
ここでは客観的に看護師と准看護師の違いをまとめてみました。
■看護学校へ通う期間
准看護師 2年 (知事免許(国家資格ではない))
看護師 3年 (国家資格)
准看護師になった後通信教育などで看護師になる場合 さらに2年
■市場動向
もともと准看護師は戦後の看護師不足を補うための暫定的な位置づけで、今後ますます看護師の専門知識や技術の向上を図るため、日本看護師協会は准看護師制度を廃止するよう働きかけているという状況です。
そのため、准看護師は将来的にどういう形になるか不明な点も指摘されています。
■雇用状況
実際に就職するとなると病院や医療機関の方針によって変わるようです。とりあえず安い賃金で看護師を雇いたいという方針が多いと言われる看護施設や開業医などは准看護師を採用することが多く、常に技術や知識が求められるような大手病院や大学病院などでは看護師しか採用しない、というところもあります。
■給与面
給与の違いは就職先によっても違いますが、月給で2万〜3万程度の違いと考えてよいでしょう。
学費の問題や年齢の問題などで早く現場に出たいから准看護師、将来を見据えて看護師、などとあなたの環境に合わせ、また将来どうなりたいかのキャリアプランを考えて市場動向も踏まえながらどちらの資格を取得するかを考えることが必要です。
